熱間鍛造について

 

鍛造には「熱間鍛造」「冷間鍛造」「温間鍛造」「自由鍛造」があります。
オガワフォージング(タイランド)は熱間ハンマー鍛造に特化

○熱間鍛造:金属を加熱し、叩いて圧力を加え、金属内部を結晶化させ、強度を高め、形状を成型する、量産加工方法

○鋳造との違い

鋳造は金属を溶かし型に流し込むことで成型する加工方法。内部に気泡を発生させやすい。曲げに弱い。

鍛造は叩くことで内部の結晶方向を整え、メタルフロー(鍛流線)を形成。曲げに強い。

弊社で使用可能な材質

タイ工場においては、主に炭素鋼での鍛造。S10C~S50C程度。日本材、中国材、台湾材。Φ40程度まで。

炭素鋼:SC材(機械構造用炭素鋼)鍛造後に熱処理を行うことで、硬度調整が容易。

弊社で生産可能な大きさ

 長物:約300mm程度まで

円形物:直径180mm程度まで

*熱間鍛造公差:+1.0mm -0.5mm

*抜き勾配:金型の摩耗を最小限にするため、7°程度推奨

コスト削減

多数個取:1つの金型、1回の工程で複数個を鍛造

加工品、溶接部品から鍛造へ:一体化や加工部分を減らすことでコスト低減

鋳物から鍛造へ:(複雑、公差が非常に厳しい部品には向きません) 耐久性が上がることで、小型化、軽量化が可能

○鍛造品製造の流れ

  1. 図面、数量をお知らせください
  2. 弊社で製造の可否をお知らせします
  3. 製造可能な場合、見積書をお送りします
  4. 製造決定の場合、金型を製造し、サンプル品を製造します(費用発生)
  5. 品質確認後、量産化

○鍛造のコスト

金型が必須のため、初期費用が10~20万バーツ程度必要です

量産開始後、一定数製造後に、金型を再度彫り直す費用が必要です

 ○オガワフォージングの強み

日系では珍しい、ハンマーによる鍛造に特化しています

小ロット、異形品を製造できます

熟練の鍛造技術者を擁します

品質管理は日本基準で行います

日本材での鍛造が可能です

経験豊富な日本本社の技術部が金型設計、生産、品質について責任をもって対応いたします

1950年以来、自動車、トラックの重要保安部品を製造してきました(小川鉄工株式会社)